yasulotus340rのドライブ日記

2004年7月10日　27,300キロ

「極上中古車を作る方法」(福野礼一郎著　二玄社)を読んで、とても腑に落ちた文章があった。

それは最後に読んだ「あとがき」なのだが、「これにて完成」と決め、それを宣言…ホラでもヨタでもいいから完成のスピーチをこと言のべなくてはいけない。大切なことである。…隣人は注目し困惑し我慢し当惑し、そして完成の日が来るまで辛抱強く待っている。完成の宣言はその人たちのためにするのである。完成の声を聞いたとき、周囲の人々の気持ちはようやくそのとき全うされるのだ。…これが…社会性というものである。」とあった。

　340Rに乗っていると、「すごいねぇ。」「かっこいいねぇ。」とよく言われる。

そりゃ3年も毎週乗ってれば、カッコだって音だってオーナーにとっては「あたりまえ」になってしまう。

でもその気持ちをありのままに表現していいのだろうか？

まあ、全体的に見れば街には無反応の人が多い。でも、勇気を出して見ず知らずの気取った(照れ隠しをした)オーナーに

声をかけてくるほど興味を示している人に対して、「そうですか？」「たいしたこと無いですよ。」と言っていいものか？

　そんな人は、オーナーに自分をオーバーラップさせて見ているんじゃないだろうか。

「ああ、もしもこれが自分だったら…！」そんな時はその人に同意をするのが社会性ではないだろうか。

「すごいでしょ！」「かっこいいでしょ！」とオーナーは言うべきなのだ。

その人はオーナーになった自分を思い描いて、そんな自分にねぎらいの声をかけているのだから…。

とは思いつつも、勇気が無くてできないんだよなぁ。

別にその人はオーナー自体をほめている訳じゃないんだから、恥ずかしがる必要は無いのに…。

Watchers of 340R often say, "Excellent!" Why did they say so? They will dream their happy lives with such supercars. For them, I should not be humble. I always play the hero and tell the dream, "You can have such cars (happy lives)". It's sociality that owners of supercars must have, instead of many troubles.

2004年7月11日　27,300キロ

日曜日なので、娘と二人で葉山に出かけた。いつか入ってみたいと思っていたお洒落なレストランに入り、

海辺のテラスで白身魚のカルパッチョとアルデンテのペペロンチーノを食べ、浜辺で遊んだ。素晴らしい天気。

…で話が終わる訳が無い(笑) 。

帰る途中に突然の雨雲。急いで帰ろうと首都高の湾岸線に乗るが、どう見てもその雨雲は自分の進行方向にある。

ピカ！ピカ！ピカ！ドカーン！ものすごい稲妻とともに急速に雨脚が強まってくる。

あっという間に走行が危険と感じるほどの雨となり、そして次の瞬間にはバチバチバチ！痛てててて！

直径12ミリ(気象庁発表値)のミゾレが頭に当たった。

ああ…さっき抜いたばかりのカウンタックが涼しい顔で抜き返した。負けた…。

At a sunny Sunday, I went a good resort near Kamakura with my daughter. Beautiful sea, delicious food in a fashionable restaurant, we were satisfied with all. But the end of the story doesn't come yet… Ha, ha, ha! On our way home, the thunder & 12mm hailstones attacked us! Ouch!

もどる→2004-06-27　押しがけ成功！

すすむ→2004-07-22　ブレーキパッド交換とエンジン不調完治！

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