直線番長

2000年12月30日　5,650km

いいかげん、走りについて述べましょう。まずはアウトからインに、直線的にブレーキング。

インに向かうときに少しハンドルを切っているので、荷重は少々外寄りです。内タイヤが少しロックする位が宜しいんじゃないでしょうか。

次に、ブレーキを ほんの少し緩めてターンイン。ここで荷重を抜いてはいけません。前が軽いので、すぐにどアンダーになってしまいます。

エイペックスまでブレーキングを残しながら旋回し、過ぎたらアクセルを徐々かつ速やかに開けます。

このアクセルを開けるタイミングと開け方が、プロはすごいです。ホントぎりぎり、限界に挑戦。とまあ、講釈はこの位にして実際はどうだったかというと、

リヤがいまいち安定していないので、道の幅・対向車・車の価値を考えると全然攻めきれませんでした(笑) 

往年のチューンドVW GolfⅢで限界アタックした位のスピードでしょうか。私もとうとう、直線番長になりました(笑) 

この日はぐるっと、伊豆半島を西へ回りました。弓ヶ浜で写真撮影 の後、まずは松崎で伊豆の長八美術館へ入ります。何度見てもすばらしい。

浄感寺は天井の八方にらみの龍だけなのでがっかり。ふと駐車場を見ると、中年の男性が奥さんに何やらロータスの解説をしています。

なぜこうも、中年の方と子供だけに受けるのでしょうか。と言うより、なぜこうも、若者に興味を持たれないのでしょうか。

次は堂ヶ島の沢田公園露天風呂 へ。ああ、絶景かな。日没の時間じゃないのが少し残念です。

いつもなら箱根プリンスホテル・ 下田は蓮台寺温泉の金谷旅館・河津町は七滝温泉の天城荘へ入浴に必ず行くのですが、

今回は伊豆スカイラインで丸二日過ごしたために、やむなく断念しました。そのまま海岸線を走り三島まで。

ここからはやはり 東名・・・ではなく、箱根越えでしょう(笑) ! いやぁ、1号線を上るのの速いこと。もしかしてこれは下りなんじゃないかと思いました。

重力を完全に無視した速さです。軽さの恩恵なんでしょうねｪ。で、やっぱり小田原厚木道路と東名は・・・使わずに(笑) 、西湘バイパスでしょう。

湘南の辺りで混んだので、小奇麗なイタリアンレストランOvest Isolaへ。机と椅子が、分厚い白い木材で無骨に出来ていて、結構好みです。

ようやく慣らし運転が済みましたが、何だか排気音がさらに静かになってきました。 本人にとってはちょっとがっかり。1,200キロの旅が、もう終わってしまいました。

The stability of rear suspension isn't enough, so I can't attack corners. I can attack only straight! The light weight makes me feel climbing roads as downhill roads! Well, why aren't young men interested in cars? The 1,200km year-end trip was finished.

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