●ドライブ日記(Diary) ●旅行写真(Trip Photo) 1996 スポーツカーを買うことを決心するも頓挫 |
とにかく車重の重さと重心の高さをどうにかしたいそう、あれは平成になったかならないかの頃。 ゴルフUのブレーキパッドを換える為に、雑誌を読んで近くのショップに行ったのが運の尽き・・・。 それが今は無き「ナック・スポーツ」でした。 とにかく、行けば必ずポルシェやゴルフのカップ・カーとか岩城滉一さんのミニがバラケているわけで、 床にしゃがみこんでは質問の嵐を浴びさせていたわけでした。 という訳でゴルフUからVW GolfVになるに従って過激さは増してゆくのでありました。 ところが・・・。 VW GolfWを購入した時女房からキツイ一言が。「 家族用の車をいじっちゃだめ。」 それならと別に一台スポーツカーを買うことを決心した私でありました。
で、どんな車にするか・・・。 VW GolfVをいじっていて思ったのですが、とにかく車重の重さと重心の高さをどうにかしたいと・・・。 エンジンなんかは非力でも、いじって吹けあがりさえ良ければ結構楽しめるものです。競争さえしなければ。 で、軽くて重心が低くて、尚且つ現代のタイヤを履きこなせるだけのシャシー性能を持った車と言うと・・・。 ロータスのエリーゼか、トミーカイラのZZか、ルノーのスピダーになる訳ですな。1996年ごろとしては。 どれもアルミのシャシーに、ツインチューブ・モノコックという 少し前のフォーミューラーカーそのものの構造をしているので、素質としてはばっちりでした。 んで、まず白羽の矢が当たったのがトミーカイラのZZであります。 この車の特徴としては、まず硬派であることです。 売り上げを気にせず製作者が理想を追い求める・・・。そんな姿勢に魅力を感じたのです。 実際試乗してみて、特に足回りを硬くしなくても車重が軽いがゆえにコーナリングがすばらしい ということを、身をもって実感しました。乗り心地の良さと運動性能はここに両立を見たのです! しかし、そんな私の盛り上がる気持ちとは裏腹に、資金繰りが出来ず 見積もりまで取ったのに購入計画は頓挫してしまうのでした・・・(涙)
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